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Home Travel China Qingdao 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
  • Qingdao

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

  • 10/08/2026
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中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

青島(チンタオ/Qingdao)と聞いて、まず思い浮かべるのは有名な青島ビール(Tsingtao Beer)、あるいは新鮮な生ビールをビニール袋に入れて持ち歩き、そのまま飲んでいるローカルな光景かもしれません。でも実際に訪れてみると、青島は想像していた以上に個性がはっきりしていて、ずっと面白い街でした。中国東海岸の海辺の街の中でも、とくに雰囲気がよく、ほかの中国都市とは少し違う魅力を持つ場所として、僕の中でかなり印象に残っています。

青島のいちばん面白いところは、中国とヨーロッパの要素がとても自然に溶け合っていること。かつてドイツの租借地だった歴史から、街には今もヨーロッパ建築が点在しています。堂々とした教会、オレンジ色の屋根を持つ古い建物、青い海と交差する海沿いの通り。どこを切り取っても、どこか異国を歩いているような独特の空気があります。

今回の記事では、僕が実際に歩いて感じた青島をそのまま紹介していきます。定番の聖ミカエル大聖堂(St. Michael’s Cathedral)から、海沿いのフォトスポット、街を一望できるルーフトップ、まだあまり知られていない小さなスポットまで。青島は、超高層ビルが並ぶ派手な大都市ではないかもしれません。でも、歩けば歩くほど好きになっていく街です。どんな場所があるのか、一緒に見ていきましょう。

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青島(チンタオ/Qingdao)ってどんな街?

青島(チンタオ/Qingdao)は、山東省(Shandong)の黄海沿岸にある港町。中国の中でも、とくに個性があり、魅力のはっきりした街のひとつだと感じました。中国らしさとヨーロッパの空気が絶妙に混ざり合い、「黄海の真珠」と呼ばれることもあります。

19世紀末、ドイツは青島を租借し、アジアにおける重要な海軍拠点として整備しました。ただの一時的な駐留地ではなく、「東洋のドイツ」と呼べるような街を本気でつくろうとしていたそうです。当時としてはかなり先進的な都市計画が行われ、住宅地と工業地帯を明確に分け、地下排水設備も整備されました。そのシステムは現在も機能しており、青島で深刻な浸水が比較的少ない理由のひとつともされています。こうした歴史が、ドイツ・ルネサンス様式の建物やオレンジ色の屋根、整った街路、丘の斜面から青い海へと続く道を今に残しています。ふとした瞬間に、「ここ、本当に中国だっけ?」と思ってしまうほどです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

青島について知っておきたい、ちょっと面白い話 ✨

  • 赤い屋根、緑の木々、青い海、青い空:青島では街を表す言葉として、「紅瓦緑樹、碧海藍天」という有名なフレーズがあります。まさに青島の景色そのもの。ドイツ統治期の都市計画では建物に赤い屋根を使うことが定められ、周囲の自然と美しいコントラストをつくるよう設計されていました。
  • 青島ビールがビニール袋に入っている理由:世界的に知られる青島ビールは、1903年にドイツ人によって創業され、嶗山(Mount Lao)の清らかな水が使われてきました。嶗山は海沿いにある道教の名山で、ミネラルを含む水がビールの飲みやすさにもつながっていると言われています。そして青島らしいのが、生ビールを量り売りで買い、そのままビニール袋に入れて持ち帰る文化。袋を手にぶら下げて歩く姿は、青島ならではの名物風景です。
  • 第一次世界大戦の舞台となり、多文化の痕跡が残る街:第一次世界大戦中、青島はドイツと日本が戦った戦場のひとつでもありました。こうした歴史が街にさらに複雑な文化の層を加え、ヨーロッパと東アジア双方の痕跡が残る、独特な都市の雰囲気につながっています。
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青島のおすすめ観光スポット

  1. 聖ミカエル大聖堂(St. Michael’s Cathedral)
  2. 桟橋景区(Zhanqiao Scenic Area)
  3. 李慰農公園 + 西陵峡一路(Li Weinong Park + Xilingxia 1st Rd.)
  4. 山子口(Shanzikou)
  5. 海之恋公園(Haizhilian Park)
  6. 漫心ホテル-ルーフトップビュー(Manxin Hotel – Rooftop View)
  7. 青島第三海水浴場(Qingdao Third Sea Bathing Place)
  8. 信号山公園(Signal Mountain Park)
  9. 宮崎駿漫画街/ジブリストリート(Gongqijun Comic Street)
  10. Reef Coffee 龍江路店(Reef Coffee Longjiang Road)
  11. 青島ビール博物館(Tsingtao Museum)
  12. 銀魚巷(Silver Fish Street / Yin-yu Jie)
  13. Fufuland(銀魚巷)
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青島観光をスタート 💖
聖ミカエル大聖堂(St. Michael’s Cathedral)

「見た瞬間に青島だとわかるランドマークは?」と聞かれたら、僕は聖ミカエル大聖堂(St. Michael’s Cathedral)を挙げます。正式名称は浙江路天主教堂(Zhejiang Road Catholic Church)。ドイツ・ルネサンス様式のカトリック教会で、クリーム色の花崗岩の外壁にオレンジ色の尖塔屋根、そして2本の高い鐘楼が青島旧市街の小高い丘にそびえています。中国にいるというより、ヨーロッパの街角を歩いているような景色です。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

教会は小さな坂の上にあり、周囲には石畳の道とヨーロッパ風の古い建物が並んでいます。どの方向から撮っても絵になりますが、とくに坂道の先に教会を見上げる構図は定番。ここを訪れる人なら、つい足を止めて写真を撮りたくなるはずです。窓枠のラインやステンドグラスなど、建築の細部もきれいに残されていて、ドイツ時代の歴史建築が丁寧に守られていることが伝わってきます。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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僕のように年末に訪れると、教会前の広場や周辺に小さな屋台が並び、ハンドメイド雑貨やお菓子、温かいドリンクなどが売られています。雰囲気はまるでヨーロッパの小さなクリスマスマーケット。ひんやりした空気と周囲のヨーロッパ建築も相まって、この時期の青島はとても魅力的で、少しロマンチックに感じました。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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桟橋景区(Zhanqiao Scenic Area)

聖ミカエル大聖堂が旅行者にとって「青島らしい」景色の代表だとすれば、中国人旅行者や青島の人にとっては、桟橋(Zhanqiao)こそ街を象徴する存在かもしれません。とくに桟橋の先にある赤い八角亭「回瀾閣(Huilan Pavilion)」は、世界的に知られる青島ビールのロゴにも描かれています。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

桟橋は全長440メートル以上あり、青島湾へ向かってまっすぐ延びています。清朝時代に軍用埠頭として造られ、その後ドイツ時代を経て、現在のような観光・散策スポットへと変わっていきました。いちばん象徴的なのは、先端に建つ回瀾閣(Huilan Pavilion)。青い海の上に赤い中国式八角亭が立ち、その後ろに海岸沿いの高層ビルやヨーロッパ建築が重なります。中国の伝統建築と海辺の都市景観がひとつの画面に収まる、この組み合わせこそ桟橋の魅力です。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

ここで意外だったのは、景色の美しさだけでなく、ものすごく活気があること。冬から年明け頃には、青島湾の上空を何千羽ものカモメが舞う姿を見ることができます。赤い中国風の亭と澄んだ青い海を背景に、カモメが低く降りて餌を探す瞬間はとくに写真映えします。どこにカメラを向けても、ちょうどカモメがフレームに入ってきてくれて、写真に動きが出るのも楽しいところです。

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李慰農公園 + 西陵峡一路(Li Weinong Park + Xilingxia 1st Rd.)

小紅書(RED)でよく見る、中国の女の子たちが撮っているような今っぽい写真を撮りたいなら、李慰農公園(Li Weinong Park)と隣接する西陵峡一路(Xilingxia 1st Rd.)がおすすめです。青島の若者やGen Zにも人気で、海沿いの景色がきれいなのはもちろん、写真を撮りたくなる空気感がしっかりあります。

まずは李慰農公園(Li Weinong Park)から。僕が好きだったのは、木々の鮮やかな緑と海の青のコントラストです。道をのんびり歩きながら、光の入り方を見て好きな角度を探すのが楽しい場所。木陰と海を一緒に入れる構図がとくに人気で、写真にすると本当に雰囲気が出ます。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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少し先へ進むと、中国の旅行者が列をつくって写真を撮る人気ポイントがあります。それが西陵峡一路(Xilingxia 1st Rd.)沿いに整然と並ぶ木々。両側の木が自然に中央へ向かってアーチをつくり、その先に青い海が見える景色は、静かなヨーロッパの海沿いの道のよう。写真にすると異国感があり、とても雰囲気があります。ただし普通に車が通る道路で、大型バスも走るので、撮影に夢中になりすぎず、必ず周囲の交通には気をつけてください。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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山子口(Shanzikou)

青島には、旧市街のドイツ建築とはまったく違う、もっと海に近くてゆったりした表情もあります。そんな雰囲気を感じたいなら、山子口(Shanzikou)を散歩してみるのがおすすめ。海風に当たりながら景色を眺めていると、街中から一気に離れて、海辺の暮らしへ切り替わったような感覚になります。

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山子口でいちばん惹かれたのは、遠くの斜面に重なるように並ぶカラフルな家々。その手前には深い青の黄海と大きな空が広がります。ふと南イタリアの海岸沿いの町を思い出す瞬間もあり、青島のまた違った一面として写真に残したくなる景色でした。僕が行った日は曇りで雲も厚かったのですが、晴れた日なら写真以上にきれいだと思います。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

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青島・山子口の海辺の岩場
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海之恋公園(Haizhilian Park)

青島のもっと日常的で、ゆったりした海辺の暮らしを感じたいなら、海之恋公園(Haizhilian Park)へ。海沿いに広がる大きな公園で、観光地というより地元の生活感が強い場所です。僕が行った朝は、ジョギングや運動をする人、家族で海辺に座ってのんびりする人、犬を散歩させる人がたくさんいて、青島の日常がそのまま見えるようでした。

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のんびりした雰囲気だけでなく、写真もかなり撮りやすい場所です。遠くには淡いパステルカラーの建物が並び、観覧車が景色に奥行きを加えてくれます。海岸には砂浜と大きな岩場もあり、青島のほかの海辺とはまた違う画になります。散歩しながら写真を撮って、海風に当たりたい人にはとてもおすすめです。

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中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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漫心ホテル-ルーフトップビュー(Manxin Hotel – Rooftop View)

青島旧市街を象徴する景色をひとつ選ぶなら、僕は漫心ホテル(Manxin Hotel)の屋上からの眺めを選びます。ここからは旧市街全体を一気に見渡すことができ、赤い屋根、緑の木々、青い海が目の前いっぱいに広がります。その中心には聖ミカエル大聖堂(St. Michael’s Cathedral)が立ち、オレンジ色の屋根の海に囲まれているよう。この景色はかなり印象的で、気づくと何枚もシャッターを切ってしまいます。おすすめは夕方。日没前の金色の光が街に落ちる時間帯は、旧市街全体が絵のように見えるはずです。ただ、僕が行った日は厚い雲に覆われていて、残念ながらきれいな光には出会えませんでした。それでも十分に魅力的な眺めでした。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

ひとつ知っておきたいのが、宿泊者以外が屋上へ上がる場合は、1人39元(約800円)の入場料が必要なこと。正直、景色を見るだけに払うには少し高いかなと感じました。一方、宿泊者ならルームキーを見せるだけで無料で上がれます。漫心ホテルは1泊200元台(約4,000円台)から泊まれることもあり、口コミも悪くなかったので、僕は「それなら泊まってしまおう」とそのまま予約しました。結果的にはかなり満足。ホテルの宿泊レビューはこの記事後半の宿泊セクションで紹介していますが、先にひとこと言うなら、ここは本当に使いやすくてコスパもいいです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

泊まっていなくても屋上へ行きたい場合は、建物横にある「Goyoo」と書かれた入口を探し、エレベーターで8階まで上がってから非常階段で屋上へ。現地で料金を支払います。もうひとつの選択肢は隣のRivi Lounge。展望料だけを払うのではなく、食事やドリンクを注文して座りながら、同じ方向に聖ミカエル大聖堂の景色を楽しめます。予定や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。

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青島第三海水浴場(Qingdao Third Sea Bathing Place)

青島には、昔ながらの街並みだけでなく、かなりモダンで未来感のある夜景もあります。そんな別の表情を見たいなら、夜の青島第三海水浴場(Qingdao Third Sea Bathing Place)がおすすめ。まるでSF都市のような青島に一気に切り替わります。

僕はあえて夜に訪れました。日が沈むと、海岸沿いに並ぶCBDの高層ビルが一斉にライトアップされ、カラフルなスカイラインが海面に反射します。きれいというだけではなく、本当にSF映画の未来都市を目の前にしているような景色で、しばらく見入ってしまいました。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

ライトアップは暗くなってから始まり、だいたい21時頃まで。写真にもう少し雰囲気を足したいなら、海辺で売られている小さな花火を小道具にするのもおすすめです。ライター付きで売っている人もいます。ただし、最初の言い値は15元(約300円)ほどだったので、少し値段交渉をしたほうがよさそうです。僕は1回目を10元(約200円)、2回目は1袋8元(約160円)で買えました。買う前に値段を確認しておくのが安心です。

花火に火をつけ、ライトアップされた高層ビル群を背景に撮ると、ロマンチックさとクールさが同じ一枚に入ります。青島のモダンで華やか、そして夜になっても活気のある表情を見たいなら、第三海水浴場はぜひ入れてほしいスポットです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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信号山公園(Signal Mountain Park)

青島の街を上から眺めるスポットでもうひとつ気に入ったのが、信号山公園(Signal Mountain Park)です。山道を歩いていくと、いろいろな方向から青島の景色が見えてきます。もともとは船舶の信号施設が置かれていた場所で、現在は公園と展望スポットとして整備されています。旧市街、海、現代的なスカイラインを同じ視界に収められるのが面白く、ヨーロッパ、中国、現代都市の雰囲気が自然に重なっています。しかも公園自体は無料。ホテルのルーフトップのように入場料がかからないのもうれしいところです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

山頂でひときわ目立つのが、赤い丸い建物が3つ並ぶ、通称「3つの赤いキノコ」。内部の展望台からは360度の景色を見ることができ、上の展望フロアがゆっくり回転するので、歩き回らなくても青島のパノラマを一周楽しめます。ただし塔へ上がるには別料金が必要です。僕は今回は塔には入らず、公園内を歩きながら景色を楽しみました。外側だけでも撮影しやすいポイントが多く、むしろ自由に景色を楽しめる場所もたくさんあります。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

いちばんきれいな時間帯を選ぶなら、日没前の夕方がおすすめ。光がやわらかくなり、旧市街のオレンジ色の屋根をそっと照らすと、街全体が一気にやさしい雰囲気になります。聖ミカエル大聖堂の方向を見ると、建物の間から教会の尖塔が顔を出していて、これぞ青島旧市街という定番の景色。ただ、僕が訪れた日はここでも曇り。雲が多く、ほとんど日差しがなかったのが少し残念でした。

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宮崎駿漫画街/ジブリストリート(Gongqijun Comic Street)

スタジオジブリの想像力あふれる世界観が好きなら、ここはぜひ立ち寄ってほしい場所です。青島旧市街の小さな路地が宮崎駿漫画街(Gongqijun Comic Street)として整備され、中国では「ジブリストリート」と呼ぶ人もいます。規模は大きくありませんが、とにかくかわいくて、歩いているだけで自然と笑顔になるような場所です。

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路地に入ると、本当にアニメの世界へ迷い込んだような雰囲気。両側の壁はやさしいパステルカラーで塗られ、トトロ、キキ、カオナシなど、ジブリ作品を思わせるキャラクターのストリートアートがあちこちに隠れています。数歩歩くたびに、また写真を撮りたくなるポイントが現れます。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選 中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選

魅力は壁画だけではありません。路地には小さなお店も点在していて、街全体にほどよく生活感があります。なかでも外せない撮影スポットが「Made in Qingdao」の店先。青と白の配色が目を引き、通りかかった人がつい立ち止まって写真を撮る人気の場所です。店内には青島をテーマにした服、ポストカード、デザイン雑貨などのお土産も並んでいます。旅先の小物やデザインショップが好きなら、のぞいてみる価値があります。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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Reef Coffee 龍江路店(Reef Coffee Longjiang Road)

宮崎駿漫画街周辺を歩いて写真を撮ったあと、少しおしゃれなカフェで休みたくなったら、交差点近くのReef Coffeeへ。今回たまたま見つけた隠れ家的なカフェでしたが、空間もデザインも予想以上によかったです。店内は少しインダストリアルで、コンクリート打ちっぱなしの壁に温かみのある木製家具を合わせています。棚やスピーカー、小さなディスプレイまで細部のバランスがよく、頑張りすぎていないのにセンスが感じられる空間でした。

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コーヒーも想像以上においしかったです。僕が頼んだのはAmericano(美式)とCloud Nut Cappuccino(云朵坚果卡布奇诺)。Americanoはすっきり飲みやすく、ゆっくり座って飲むのにちょうどいい味。Cappuccinoはさらに印象的で、きめ細かなミルクフォームにやさしいナッツの香りがあり、カップの縁のクリームとクッキーが全体に少し遊び心を加えてくれます。ラテアートもきれいで、仕上がりまで丁寧でした。

デザートは「Orange Glow Treasure Box(橙光宝盒)」を注文。四角いチョコレートケーキの中にオレンジの果肉がしっかり入ったケーキで、ひと口食べると、やわらかさ、チョコの濃厚さ、柑橘の爽やかさが一度に広がります。重たすぎず、最後まで食べやすかったです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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僕にとってReef Coffeeは、青島旅行中にしっかり座って休みたくなるカフェのひとつでした。デザイン、味、雰囲気のどれも印象に残ります。たくさん歩いて写真を撮ったあと、こういう店で少し時間をゆるめると、旅のリズムにもほどよい余白が生まれます。

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青島ビール博物館(Tsingtao Museum)

青島に来たら多くの人が予定に入れる定番スポットが、青島ビール博物館(Tsingtao Museum)です。世界的に知られる青島ビールは、まさにこの場所から始まりました。博物館はクラシックなドイツ風の赤レンガ建築に入り、青島がドイツの影響を受けていた時代の面影も残っています。落ち着いた雰囲気がありながら、しっかり個性も感じられる建物です。

今回、僕は館内には入らず、建物の外観と巨大なビール缶をモチーフにした建物を中心に撮影しました。この辺りは今ではかなり人気のフォトスポットになっていて、中国らしい現代ポップカルチャーの楽しさも少し感じられます。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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時間があって青島ビール博物館(Tsingtao Museum)の中も見たい人は、見学ルートに沿って、ドイツの影響下で青島ビールが誕生した時代から、世界的ブランドへ成長していくまでの歴史を追うことができます。伝統的な醸造設備や古い写真に加え、原料選び、発酵、瓶詰めまでのビールづくりの工程も紹介されていて、内容はわかりやすく、気軽に見て回れます。そして、多くの人が楽しみにしているのが最後のテイスティング。できたての青島ビールを味わうことができ、普段飲む瓶ビールとはまた違った印象を楽しめます。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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銀魚巷(Silver Fish Street / Yin-yu Jie)

青島の若い人たちが普段どこで遊んでいるのか気になるなら、旧市街のクラシックな雰囲気から切り替えて銀魚巷(Silver Fish Street)へ。築100年以上の古い建物をリノベーションし、昔の街並みを残しながら、新しいショップやデザインを取り入れたトレンドエリアになっています。Gen Zらしいアートとカルチャーの空気が強く、青島の若い一面を感じられる場所です。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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短い通りに入った瞬間、まず惹かれたのが新旧のコントラスト。クラシックな古い建物に、グラフィティ、ネオン、現代的なデザイン、セレクトショップ、小さなギャラリー、ベーカリー、インダストリアル系のカフェが混ざり合っています。それなのに不思議とまとまりがあって、歩いていて楽しい。買い物だけでなく写真もかなり撮りやすく、場所によってはロンドンのShoreditchや、上海のアートエリアを思わせる雰囲気もあります。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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Fufuland(銀魚巷)

銀魚巷を歩いて少しお腹が空いたところで、僕がかなり気に入ったスイーツ店Fufulandへ。甘いものが好きなら、ここはわざわざ立ち寄る価値があります。いちばんおすすめなのが、ふわふわのスフレパンケーキ、店では雲のような「Sando Soufflé」として出されている一品です。生地はとても軽くてやわらかく、中にはたっぷりのクリーム。クリームもなめらかで香りがよく、雲みたいに軽いスフレと一緒に食べると、口の中ですっと溶けていきます。

僕の中では味は文句なしの10点。店内もかわいく、青島の若い世代が好きそうなすっきりしたミニマルデザインで、写真もきれいに撮れます。銀魚巷を歩き疲れて甘いものが欲しくなったら、FufulandのSando Souffléはぜひ試してみてください。かなりおすすめです。

中国・青島観光ガイド 2026|おすすめスポット13選
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青島旅行まとめ

青島は、来る前に想像していたよりずっと奥行きのある街でした。最初は「有名なビールがある海辺の街」というイメージだったのですが、実際に歩いてみると、中国の街中に残るヨーロッパ建築、都市に寄り添うように続く海、銀魚巷のように若い世代のエネルギーを感じるエリアまで、いくつもの表情があります。一見ばらばらに見える要素が、それぞれのリズムで自然にひとつの街へ混ざっているのが青島の面白さ。朝は旧市街を歩き、午後はデザインのいいカフェへ入り、夜は海辺のスカイラインが灯るのを見る。そんな時間を過ごしているうちに、少しずつこの街が好きになっていきました。青島は、中国でもっとも壮大で派手な都市ではないかもしれません。でも、静かで心地よく、滞在するほどじわじわ惹かれていく魅力があります。海の景色もカフェも楽しみたい、そしてその街ならではの個性を感じる中国旅行がしたい人には、とてもおすすめです。

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